item内で指定したNP_GoogleMapsのポインタを、GoogleMap上にまとめて表示するプラグイン。
表示するポイント数は、アイテム数で指定する方法、ポイント数で指定する方法が選択できます。ポイント数が多い場合は、ページ送りが表示されます。
表示するポインタは、ブログによる絞込み、カテゴリによる絞込みが可能です。
NP_MultipleCategoriesの複数カテゴリ,サブカテゴリや、NP_TagEXによるタグにも対応しているので、それぞれのプラグインがインストールされている場合にはそれぞれの絞込みが可能です。
ポインタをクリックしたときに表示される吹き出し(infoウィンドウ)は、Nucleusのテンプレートで作成できるため、自由度が高い。
このプラグインを使うためにはNP_GoogleMapsがインストールされている必要があります。
General Plugin info | |
---|---|
作者 | Andy |
最新のバージョン: | 1.12 (2007/2/17) |
入手場所: | :plugins:np_mapblog1_12.zip |
ソース: | |
動作サンプル: | none |
フォーラム参照先: | フォーラム記事『地図表示とGPS連動プラグイン(NP_GoogleMaps, NP_GPSMap,NP_MapBlog)』 |
スキンのヘッダ(<head>タグと</head>タグの間のどこか)に、
<%GoogleMaps(HEAD)%>
スキン終了部(</html>の直前)に
<%GoogleMaps(SCRIPT)%>
が書かれている状態で、スキンの任意の部分に
<%MapBlog(template, items, blog, mapoptions, popuplink)%>
を表記すると、その部分にGoogleMapsが表示されます。popuplinkがある場合、それをリンク文字列としてリンクを張り、ない場合はインライン表示します。
表示したい部分に、
<%MapBlog(template, items, blog, mapoptions, popuplink)%>
と表記します。パラメータは以下。
template = Map内のポインタをクリックしたときに表示される、infoウィンドウの表示形式を指定するテンプレート名称。使用可能なテンプレート変数は後述。
items = Map内に表示するポインタ数を指定。item数を指定することもできる。
item数を指定する場合、"5/i"のように、対象item数/iとする。この場合、5item分に含まれるポインタをすべて表示する。
"all"と指定すると、すべてのポイントを表示する。
blog = 表示するブログ番号。"all"ならば、すべてのブログを対象とする。"1/2"のように指定した場合、blogid 1 と 2が指定され、"all/1/2" と指定した場合は、すべてのブログからブログ1と2を除外する。指定が無かった場合、現在のブログを対象とする。
mapoptions = Mapの表示方法を指定。NP_GoogleMapsの仕様に順ずる。以下にパラメータの説明を示す。
mapoptionの書式は、
m(width|height|type|control|zoomlevel)
のように、)の間にパラメータを"|"で区切って指定する。
width = 表示するGoogleMapの幅をpx単位で指定。指定なしの場合、デフォルトで400pxが指定される。
height = 表示するGoogleMapの高さをpx単位で指定。指定無しの場合、デフォルトで300pxが指定される。
type = 初期表示のGoogleMapのタイプを指定する。map:地図表示,sate:衛星写真表示,dual:衛星写真+地名表示
control = 表示するコントロール(ボタン等)を指定する。
mapcontrol,typecontrol,scalecontrolの3種類が表示可能で、各パラメータは"/"で区切る。
mapcontrol = マップ左のズームアイコンの表示指定 xs=スケールのみ,s=小,b=大 none=なし
typecontrol = マップの切り替えボタンの表示 s=表示 none=表示しない
scalecontrol = マップ左下の距離の表示 s=表示 none=表示しない。
ズーム小,マップ切り替え表示無し,スケール表示ありの場合は、"s/none/s"と指定する。
zoomlevel = 拡大率を整数で入力。1が最も拡大表示。これ以外にautoを使用可能。autoの場合、表示されたポインタの位置から、zoomlevelを自動調整する。
popuplink = ポップアップ地図用のリンク文字列。ない場合はインライン表示」
テンプレートmmap,現在のブログからitem数10個に含まれるポインタを抽出,400*300の地図をGoogleMapsのように表示する場合は、以下のように表記する。
<%MapBlog(mmap,10/i,,m(400|300|map|b/s/s|auto))%>
index,アーカイブ一覧スキンの場合、指定したポインタ数でのGoogleMapsを表示します。
メンバースキンの場合、投稿したメンバーのポイントのみを表示します。
アイテムスキンの場合、そのアイテムのポイントのみを表示します。
infoウィンドウの表示方法は、Nucleusのテンプレートを使用します。
このとき、Nucleusのテンプレート変数はすべて使用可能ですが、MapBlogが使用するのは、アイテムの本体部分のみです。
NP_MapBlog独自のテンプレート変数を以下に示します。
<%MapBlog(START)%> ヘッダ。必ずはじめに表記する。
<%MapBlog(THUMBNAIL,100)%> ポインタに画像の指定がある場合、サムネイルを表示する。第2パラメータは画像のWidth指定で使用され、この横幅で表示される。
<%MapBlog(INFO)%> ポインタの情報を表示する。これは、NP_GoogleMapsで指定した情報である。
<%MapBlog(X)%> ポインタのX座標を表示する。
<%MapBlog(Y)%> ポインタのY座標を表示する。
<%MapBlog(END)%> フッダ。必ずデータの最後に表記する。STARTとEND間に指定されたデータを、ポインタのinfoウィンドウに表示する。
テンプレートのアイテムの本体部分に、
<%MapBlog(START)%> <small><a href="<%itemlink%>"><%title%></a><BR> <%MultipleCategories%><BR> <%MapBlog(INFO)%><BR> <%MapBlog(THUMBNAIL,100)%></small> <%MapBlog(END)%>
と表記すると、infoウィンドウに、itemのタイトルとitemへのリンク、itemの所属するカテゴリ(MultipleCategories)、画像があればサムネイル画像が表示されます。