NP_MitasNom.php
FCKeditor利用のWYSIWYGなHTMLエディター。複雑な表組みも簡単!
主な特長
コアの変更無しでインストールできる。アンインストールも簡単。
インストールの際、200個以上ある FCKEditor 由来のファイルをすばやくアップロードする機能を提供。
Nucleus 標準の通常編集と
WYSIWYG 編集の両方が行える。
メディアファイルのアップロードには、Nucleus 標準のメディア管理ダイアログ(nucleus/media.php)か
NP_ImageManagerを選択可能。(ImageManager と組み合わせると、本格的なCMSっぽくなります。)
イメージタグは<%image()%>に、イメージへのリンクは<%popup()%>に変換される。
ブログごとのスタイルシートが編集画面でも反映される。
メンバーごとに設定変更が可能。
ちなみに、『MitasNom』の呼び方ですが、英語では『マイタスノーム』、フランス語では、『ミタスノン』イタリア語では『ミタスノム』です。日本語では、これらのどれでも良いですが、『見たそのまま』と読んでも良いです。
動作イメージ
インストール方法
このプラグインはFCKEditor由来の多数のファイル(200以上)を含むため、二通りのアップロードの方法を用意してあります。
FTP などによる200個以上のファイルのアップロードが容易に行える、もしくはローカルのサーバーにインストールする場合。
Zipファイルを展開し、中身のうち『mitasnom/extra/』フォルダ以外をアップロードする。
管理画面からプラグインをインストールする。
多数のファイルのアップロードが容易で無い場合。
Zipファイルを展開し、中身のうち『mitasnom/editor/』フォルダ以外をアップロードする。
管理画面からプラグインをインストールする。
『nucleus/plugins/mitasnom/』フォルダのパーミッションを読み書き可能な値(777 など)に設定する。
Nucleus に管理者としてログインし、『nucleus/plugins/mitasnom/extra/』にアクセスする。
『Expand』をクリックする。
バージョンアップは、上書きの後にプラグイン管理画面で新しいバージョン番号になっていることを確認するだけで行えます。
このプラグインの使い方
利用方法は2通りあります。
アイテムの編集ウィンドウの追加プラグインオプションから。
追加プラグインオプションのNP_MitasNomに、『WYSIWYG:body 』 『
WYSIWYG:more 』と表示されます。ここをクリックすると、WYSIWYGエディターが別画面で起動されます。
SkinVar及びTemplateVarをブログに埋め込む。
記事を書き終わったら、画面左上のフロッピーディスクのアイコン(Save)を押します。追加プラグインオプションからの別ウインドウで編集していた場合は、さらに『保存』を押してください。
スキン/テンプレートへの記述
SkinVarとして『<%MitasNom(newitem,WYSIWYGで新しい記事)%>』と記述すれば、新規記事をWYSIWYGで作成するページへのリンクが表示されます(『WYSIWYGで新しい記事』の部分は、任意の文字列が使用できます)。
TemplateVarとして『<%MitasNom(edititem,WYSIWYGで編集)%>』と記述すれば、記事をWYSIWYGで編集するページへのリンクが表示されます(『WYSIWYGで編集』の部分は、任意の文字列が使用できます)。
オプション
【表示する幅】 【表示する高さ】 FCKEditor 起動時の textarea の幅と高さの指定(実際には、この設定よりもポップアップウィンドウの幅・高さの設定のほうが重要)。
【使用するツールバー】 FCKEditor で利用したいツールバーを、『Default』『Basic』『Full』『Custom』及びユーザ定義のツールバーから選択。
【カスタムツールバー】 上記『Custom』ツールバーの設定。設定方法は、fckconfig.jsファイルを参考にしてください。
【ツールバーをメニューに追加 / もしくは、メニューから削除】 ユーザ定義のツールバーを新たに作成したり、削除するときに使用(アルファベットのみ)。
【"<br />" を "<br />\n" に変換しますか?】 【"<br /><br />"を "<br />\n<br />\n" に変換しますか?】 編集後の改行の処理の仕方を指定。ブログ設定の『改行を変換する 』と同様の機能。
【ポップアップウィンドウの幅】 【ポップアップウィンドウの高さ】 別メニューで
WYSIWYG エディターを起動するときの幅と高さ、及び、メディア管理ダイアログ(media.php)を表示するときの幅と高さを指定。
【保護するソースコード】 FCKEditor に解釈を行わせないソースコードを、正規表現で指定。デフォルトでは、Javascript 表記と、<%xxxx%>表記が指定されている。
【メンバーごとの設定を用いますか?】 メンバーことに異なる設定を用いたいときに、『はい』を指定。ただし、メンバーごとの設定ではツールバーの種類として Full と Custom は使用できないことに注意。使用したい場合は、別名で同じ内容のツールバーを作成する。
【media.php の代わりに Image-Manager プラグインを用いますか?】 メディア管理ダイアログに
ImageManagerプラグインを用いたいときに、『はい』を指定。
Tipsと裏技
WYSIWYGで編集する際のスタイルシートをCSSファイルで指定できます。スキンの『Include Prefix』ディレクトリ(『skins/default/』など)に『mitasnom/』ディレクトリを作成し、『fckstyles.css』ファイルをそこに置いてください。一番簡単なのは、次のような例です(Default スキンの場合)。
@import url(../default_right.css);
body
{
background: #FFFFFF;
};
編集時の『スタイル』プルダウンメニューの選択項目がカスタマイズできます。スキンの『Include Prefix』ディレクトリ(『skins/default/』など)に『mitasnom/』ディレクトリを作成し、『fckstyles.xml』ファイルをそこに置いてください。文法は、プラグインディレクトリの『mitasnom/fckstyles.xml』を参考にしてください。例:
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<Styles>
<Style name="Image on Left" element="img">
<Attribute name="class" value="leftbox" />
</Style>
<Style name="Image on Right" element="img">
<Attribute name="class" value="rightbox" />
</Style>
<Style name="contenttitle" element="h2">
<Attribute name="class" value="contenttitle" />
</Style>
<Style name="contentitemcategory" element="span">
<Attribute name="class" value="contentitemcategory" />
</Style>
<Style name="contentitempostedby" element="span">
<Attribute name="class" value="contentitempostedby" />
</Style>
<Style name="contentitemcomments" element="span">
<Attribute name="class" value="contentitemcomments" />
</Style>
<Style name="contentitemedit" element="span">
<Attribute name="class" value="contentitemedit" />
</Style>
<Style name="Custom Bold" element="span">
<Attribute name="style" value="font-weight: bold;" />
</Style>
<Style name="Custom Italic" element="em" />
<Style name="Title H3" element="h3" />
</Styles>
希望事項
参考プラグイン
バグ
開発履歴
Version 0.55 リリース <2006-10-29>
Version 0.56 リリース <2007-02-21>
Version 0.60 リリース <2008-09-18>